消化器の疲れ、膵安静療法(外分泌)
 不快な消化器症状が長年続いているが、検査に異常所見が出ない病態の多くが
膵臓を中心とした「消化器の疲れ」が原因である。診察(圧診法)で診断できる。
 膵臓の外分泌機能にできるだけ負担をかけないようにする食事療法と薬物療法
の組合せを「膵安静療法」と呼んでいる。長年の愁訴が膵安静療法で軽快していく
とき、患者さんと喜びを共にする。
                 2008年(平成20年)6月1日 内科医  納 利一(68歳)
すい臓を大切に
圧診法による「消化器の疲れ」の診断と漢方
膵臓の疲れをとり糖尿病や慢性膵炎の未病と軽症を完治させたい。