「哲学とは常識的な考えの見直しである。」 瀧本往人氏の言葉。 |
三方限古典塾の塾生 納 利一 (69歳) |
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哲学とは何か。これを分かりやすく説明している文章に出会った。 |
著者は瀧本往人氏、「哲学で自分をつくる19人の哲学者の方法」 2009年3月2日 |
東京書籍発行。その「はしがき」にある文章の一部分を紹介したい。 |
本書は、あなたに「哲学する」ことを勧める。ここで言う「哲学する」とは、あなたが |
生きてゆくうえでの「思考の力を磨くこと」である。 |
本書は21世紀を生き抜く思考を磨くための「技術」書でありたい。ここで言う「哲学」 |
とは、今生きている私たちの「常識」的な考えの「見直し」である。「常識」を「否定」 |
「非難」しているわけではない。あくまでも「見直し」は、哲学で言うところの「批判」で |
ある。その結果、あなたがこれまでの「常識」と違った考え方を持てるようになったな |
らば、本書の目的は達成されたことになる。もちろん「常識」も大事である。鵜呑み |
にするのがよくないだけである。いろいろと考えた末に、「常識」的な考えに立ち戻 |
ってもかまわない。「常識」以外に別の視座を持ち、力強く21世紀を生き抜けよう、 |
願ってやまない。 |
以上は著者 瀧本往人氏の言葉である。 |
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あたりまえと思い込んでいることが、そうではないかもしれない。哲学しましょう。 |
古典に学びつつ哲学しましょう。哲学で「われづくり ひとづくり」。30年後、60年 |
後、100年後、500年後、1,000年後、5,000年後、10,000年後、ーーーー。 |
人類社会の健康と永続を願って哲学しましょう。三方限古典塾の試みは「人類社 |
会を健康に永続させる東西和諧の地球的調和時代への『われづくり ひとづくり』 |
の実践的研究」である、と言えましょう。 |
甲南中学校の健康から甲突川流域の健康を。甲突川流域の健康から人類社 |
会の健康と永続を。 |
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