里山づくりに友の会結成を
                               内科医  納  利 一  (60歳) 
 メダカの学校、水辺のコンサート(甲突川の集い実行委員会主催)が8月
27日(日)夕、護国橋上流の河原で開催された。若いお母さま方と子供たち
のコーラスや合唱がすばらしかった。この方々の世代、その次の世代、次
の次の世代の甲突川はどうなっているのであろうか。
 甲突川は流域の健康のシンボル。健康な甲突川、水の飲める甲突川を
後世に残したい。川の健康は森の健康から。森の健康づくり、里山づくり
に、上流の方々に協力して、私たち下流に住む者たちも参加させてもら
うべきであろう。流域の各小学校区ごとに「里山づくり友の会」とでも呼べ
るものを作り、子供たちといっしょに山に入れば、教育問題と環境問題を
同時に解決していく道が開けていくのではなかろうか。
 次の世代は共生、循環、永続の社会であってほしい。私たちの時代は
競争、破壊、有限の社会づくりに夢中になってきていたことに気づかされ、
反省させられている。
          2000(平成12)年9月1日 南日本新聞 「ひろば」 より転載
もりづくり甲突川