甲突川老後の安心の集い

 昨年9月18日(敬老の日)鹿児島県医師会館においてわらべも「にどわらべ」も

安心な「むらまちづくり」を考えるをテーマにかかげました。

 基調講演を「老後の安心を支える仕組みの現状」として成年後見制度について

社会福祉士 笹峯 万起子さんが、映像を使って、成年後見人制度は

@法定後見制度 A任意後見制度 の2つに分けられています。

今回はAの任意後見制度についてくわしく話していただきました。

(社)認知症の人と家族の会代表 水流 涼子さんが「あなたも認知症サポーターに」と

呼びかけ、ステッカーを配布していただきました。

 「かかりつけ医から見た認知症の現状」では、直接患者を診ておられる先生方から

数多くの体験を話して頂きました。

 認知症とうつ病の違い、認知症が病気であること、認知症であることを最初に発見

するのは、同居の家族が多いなど、その他いろいろな話がありました。

 認知症になっても地域社会の支えの中で最後まで暮らせるようにするには

どうしたらいいか保健や福祉、医療関係者だけでなくそこで暮らしている人たちと

一緒に考えていこうという集いです。

 今年も、世界アルツハイマーデーにちなんで9月17日(敬老の日)に集いを予定

しています。たくさんの方々のご参加をお願いいたします。

                        
                 ヘルシーニュース64号 (2007年 平成19年1月1日 甲南保健クラブ) より転載

           
        第4回 甲突川老後の安心の集い のご案内⇒