J C 千 本 桜 
   甲突川をきれいに みんなでつくろうきれいな川 みどりの町
(社)鹿児島青年会議所(JC)は ゛明るい豊かな町づくり運動” の一環として、昭和50年鹿児島市の中心を
流れる甲突川の汚れを見かね、毎年3回の甲突川清掃を開始しました。それ以来、この河畔に市民の憩いの
場を、との声が強まり、昭和52年 天保山橋から高見橋に至る甲突川河畔に千本桜の植樹が計画されました。
昭和52年250本、昭和53年350本、そして昭和54年に400本と、計1000本の桜を近隣の住民の方々や小、中
学生、高校生にも呼びかけ共に植樹して参りましたが、市のグリーンストーム作戦と相呼した形となり、また
昭和53年には、グリーンアンドグリーンキャンペーンとして推進されました。この運動は、多くの市民の方々の
賛同を得ることになり、一般市民の方々からもたくさんの桜の木を寄贈いただき、当初の計画を大きく上回る
成果を納めました。
私共(社)鹿児島青年会議所(JC)は、この千本桜が市民の皆様の桜として、多くの市民にいつまでも愛され
また、我々の運動を、市民の皆様にご理解いただければと願う次第でです。
                                   昭和55年5月24日 社団法人 鹿児島青年会議所