電 電 桜 並 木
 明治39年鹿児島市に本県はじめての電話が開通して以来幾多の困難をへてこの2月県下の
電話は10万個を突破した。また同じ時期に九州地方の総電話も100万個をこえた。これら電話
の発展を記念して県内の電電公社職員が醵金し甲突川左岸に吉野桜100本を植え鹿児島市の
緑化のため市に寄贈した。これが電電桜並木である。
                                   昭和45年4月2日 日本電信電話公社